サラリーマン街は、おじさんが多い、新橋、浜松町、そして田町でも。
若者の減少で更に目立つんだよね。
家でも会社でもヨレヨレな”おじさん”達は安住の地 “サンクチュアリ”求め、彷徨いたどり着くんだ”おじさんだけの聖域”に、そんな「おじさん聖地巡礼シリーズ」
って昼に飯喰うだけなんだから、さっさとレポート始めよう。
田町で庶民的な居酒屋といえば駒八さん、田町のゴチャゴチャっとした飲み屋街にいろいろ合わせて10店舗、弊社も宴会で度々利用させていただいております。
そんな駒八グループのランチは行ったこと無いって事で、本日は駒八グループの中から別館をチョイス
店に着くと、もうマジック消えないんじゃね?ってくらい使い古された貫禄のホワイトボードが出迎えてくれる、、、そこには「ヘルシーランチ」の文字が見える!見えるぞ!
そうか、女性客をターゲットに入れるとか言われるもんね、マーケティング?そんな感じだろうか、
なーんだ、ぜんぜんオッサン臭くないんだな、店内にはオサレOLがスマフォでLINE触りながら座ってんだろうな
早速、本日のメニューを見る
A:刺し身とヒレカツ
B:ハンバーグとコロッケにペンネサラダ
C:味噌ラーメンとチャーハン
D:鶏照焼丼と豚しゃぶサラダ
ぜんぜんヘルスィー無縁ーーー!
無駄な妄想は早々に
まずは店に入ろう、声がデカくて元気のいい店員のオジサンに通される
「温かいお茶と冷たいのどっちにします?」と聞かれる
うーんこのホスピタリティ、レモンが入った水が出てくる、洒落たビストロとは次元が違うんだよ次元が
店内は予定通り完全に昭和の貫禄、
全然LINE触ってるOL居ねえぇ、ついでにガラケーばっかりぃぃ
常連の中年ばかりの客、声のデカイ店員のオジサンに「今日は?」
聞かれるか聞かれないかの絶妙なタイミングで「A」と一言、刺し身定食をチョイス
そして黙々と独り食べては長居しないでシャッっと帰る、美しいグラウンドの応酬、昭和プロレスの美学
さあコチラの注文は”日替わり”(照焼丼と豚しゃぶサラダ)をチョイス
うーん。美味い、普通に美味い、居酒屋の味だ、ビールが欲しくなる、
更に量がイイ、少なくは無い、でも巨大でもない絶妙。
コチラのお店、ご飯、味噌汁おかわり自由との事、これまたイイ、オジサンのツボをギュンギュン押しますよ。
今度は卓上を見てみよう、紙ナプキンなんて無い、実に漢らしい
さらに、七味が「やげん堀」であります、日本三大七味唐辛子の一角であります、これまた抑える所は抑えるオヤジ好み、恐れいります。
食後に、ホットorアイスのコーヒー付きでございます。
おお、これでこの後ベーロチェ行かなくて済む、一箇所で全部済む、これまたオジサン好み。
以上、ご馳走様でした。
また来よう、イエスタデイ・ワンス・モア、昭和のバラエティよ永遠に。
そこまで壮大じゃないだろ